変位低減型深層混合処理工法　CDM-LODIC工法
CDM－LODIC工法は、スラリー化したセメント系改良材を軟弱地盤中に注入し原位置で攪拌混合し固化するCDM工法の応用技術です。従来の攪拌混合翼の上部にスクリューを取り付け、セメントスラリーの投入量に相当する土量を排出することにより地盤の変位を抑え、周辺の地盤や構造物に影響を与えることなく施工が可能です。全国各地で採用され、これまでの累計処理土量は800万m3を突破しています。

陸上機台船方式深層混合処理工法　CDM-FLOAT工法
CDM-FLOAT工法もスラリー化したセメント系改良材を軟弱地盤中に注入し原位置で攪拌混合し固化するCDM工法の応用技術です。海上CDM専用船では施工が困難な河川、港内、運河等の狭隘な現場に対して、台船上に陸上CDM機械を搭載し潮位管理機能付き施工管理システムの導入で、専用船あるいは作業構台上の陸上機施工と同等の施工精度と品質を確保することを特徴としています。これまでに多くの現場で採用され、その累計処理土量は412万m3を突破しています。